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【ボランティア団体紹介】第2回「朗読ボランティアなずなの会」
地域の情報紙としてスターとしました「アイネット」も、昨年に創刊号・2号を発行し、2年目の3号は、日豪国際親善訪問特集としてまとめてみました。中でも訪問団に加わった編集委員の皆さんが、それぞれの個性を充分に生かし、ゴスフォードでの国際親善交流を中心に、シドニー・ゴールドコーストと分担して寄稿、読者の皆さんにも、素晴らしい自然環境と温情に溢れたオーストラリアでの訪問団の交流の様子が、一層臨場感をもって心に伝わって来ると思います。
さらに幹事の配島さんには、計画段階から、ホームステイクラブの竹縄さんとのコンビで訪問団を支えて頂き、その裏話などを交え筆を執って頂きました。ところで私は日本に帰国する5月22日朝5時に、ゴールドコーストの白砂の続く海岸を何とかもう一度見てみたいという衝動にかられ、家内と海岸通りを抜けやがて細かい粒子の砂浜を踏みしめていました。「ゴーッゴーッ・・」と頭上から波涛が迫ってくる感じがします。潮騒のまっただ中に立ち、「遥か彼方7000キロの向こうに、日本列島が横たわっているのだな・・・」と、視覚を失った瞼の奥に瞬間、祖国の山河が浮かんだのです。
異国の地にあって、オーストラリアの自然の素晴らしさや人々との心の触れあいをとおして、自ら学ぶことの多いことを思い知らされた気がしました。ふと瞑想から我に返った瞬間、ブリスベン空港に出発する時間が迫っていました。急いでもと来た街路を引き返し、慌てていたせいでしょう、一筋裏道に迷い込んだのです。二人で思案中、ちょうど早朝の散歩途上の外人老夫婦に出会い、「ANAホテル・・・」と日本語混じりの英語で尋ねたところ、ご主人が前方右を指さし、「ライト・セカンド・ロード・・・」と私にも何とか聞き取れたのです。冷や汗をかきながら、出発5分前にホテルにたどりついたのでした。
今回の旅の終わりに二つのことを考えました。一つは、誰も歩いていない早朝の町中で、地元の親切なご夫婦の心の優しさに触れ、コミュニケーションが私達夫婦でも出来たこと。二つに、昼間のゴールドコースト・免税店のある街路でのショッピングで思ったのですが、南国情緒を満喫させる椰子の街路樹が続く広い歩道に、障害物や自転車などが見あたらず、視覚障害者にとっても歩きやすい環境が自然の姿で守られていることに驚きました。ハンターバレーでのドレーン・バスさんとの会話を含め、日豪親善の証として読者の皆さんに、理解を深めるきっかけとなれば、これ以上の喜びは有りません。
本号ではこのほか、グリーンパレスでの盲人卓球台使い初め式の模様と、総合体育館の室内プールで行われました水泳デモンストレーションを冨澤体育部長が報告。さらに、バリアフリー関連記事では、音声誘導装置の整備状況を特集しました。また女性読者に好評の料理関連記事も是非ご活用下さい。50ページに迫るボリュームになりました。手作りの地域情報紙「アイネット」をこれからもご支援下されば幸いです。
日豪親善旅行を終えて 蓜島三郎
江戸川区の姉妹都市であるゴスフォード市に於ける、視覚障害者並びに一般市民との交流を図ることを目的として、同市を訪問した松本会長を団長とする一行44名は、1人のケガや病気もなく、5月22日夕刻成田に帰国しました。一行は、5月15日夕刻成田発、6泊8日の日程にてゴスフォード市を中心にシドニー、ゴールドコースト市を訪問し、ゴスフォード市に於ける国際交流も予想をはるかに上回る大成功のうちに終わり、参加者全員が良き思い出と共に帰国することが出来ました。
そこで、この第2回親善旅行を振り返り総括したいと思いますが、参加された一部の方々が、それぞれの訪問地の印象や思い出を本紙に寄せられることですので、出来得るかぎりの重複を避け、私は幹事の立場から、主としてゴスフォード市に於ける交流の模様と成果につき、ご報告したいと思います。
先ず、はじめに、視覚障害者にとって夢ともいえる国際親善旅行を実現に導いて頂き、そして助成金をはじめ種々のご支援・ご協力を頂いた多田区長様及び行政の関係各位、そして参加・ご協力頂いたボランティアの皆様に、参加者はもとより当協会関係者一同、深く感謝するものです。多田区長の昨年のゴスフォード市訪問、そして本年2月にホルステイン市長が故中里前区長追悼式参列のため来区される等、両行政トップの相互訪問に加え両姉妹都市間の市民交流も様々な分野で年々盛んになって来ている事を背景に、我々視覚障害者グループの同市訪問は、相互交流の理解を深める上で大変意義がある事です、とのホルステイン市長のご挨拶を伺い、この訪問が評価され歓迎されたものとして我々は大きな喜びを覚えました。
それでは、交流の内容を以下にご報告致しますが、紙面に限りがありますので要旨のみと致します。
1.市長表敬訪問
(5月18日 14:00~15:15 於市長庁舎)
市職員並びに姉妹都市委員会のメンバーに迎えられ、市長表敬を行った。はじめに、ホルステイン市長より温かい歓迎の挨拶があり、引き続き松本団長より訪問の目的等の挨拶を述べた後、多田区長よりの親書と一行よりの記念品を差し上げた。ホルステイン市長は大変明るく率直なお人柄で、終始ユーモラスな態度で対応された。レセプションに於いては、市長より全員に市の花ピューチャーのバッジがプレゼントされ、市長を囲んでの記念写真、そしてお茶を頂きながらの終始和やかなレセプションであった。
2.当会主催ディナーパーティー
(5月18日 18:30~22:30 於カントリー・コンフォート)
交流のハイライトともいうべきディナーパーティーには、ホルステイン市長はじめ前市長トニー・サンソン夫妻、ロバート・ベル姉妹都市委員会委員長、そして松平みなさん夫妻等、ゴスフォード市の名だたる人々を含め、双方合わせ約110名参加の盛大なパーティーとなった。
我々としても満を持して臨んだパーティーだけに、全員極めて積極的にコミュニケーションを図り、日本語やカタコト英語そして英語が飛び交い、随所で笑いと歓声がわきおこる大変盛り上がったパーティーとなった。特にショータイムでの当会民謡クラブの7人(柏谷リーダー)による民謡合唱と尺八演奏は好評で、3曲目の東京音頭には、我々が誇る若さと美貌のスリー・シスターズ?(特に名を秘す)が踊りを披露して彩りを添え、雰囲気も大いに盛り上がる中、オーストラリアの国民的愛唱歌ワルティング・マチルダを会場内全員が大合唱して、パーティーはいやが上にも盛り上がった。
引き続きショーの目玉である鍼とマッサージのデモンストレーションは、第1回目の訪問時同様大人気、患者?が殺到した。松本団長の鍼治療にはホルステイン市長が真っ先に治療を受ける等、またマッサージは小野塚副団長を含む5人の会員が治療を行い行列が出来る程で、30名の人がマッサージを受けた。ショーの司会をしていた私の耳に、市長はあまりにも巨体で(190センチ110キロ)肉が厚く鍼が通らないので松本団長も戸惑っている、そして市長も冷汗(失礼!)をかいているとの声が聞こえたので、即座にその旨会場内に実況放送したところ大爆笑が起こる等、ムードも最高潮に達した。
結局市長の鍼治療も無事終了、時間の都合であと2人の鍼治療となったが、とにかくホルステイン市長の率先してパーティーを盛り上げて頂いたサービス精神に敬意と感謝の念を覚えた次第である。
この後我々一行全員が持ち寄った日本の伝統的な品物を景品にして、江戸川ホームステイクラブの竹縄さんの司会でくじ引き大会を行い、最後はホルステイン市長の乾杯と謝辞の後、全員英語と日本語による蛍の光を合唱のうちに閉会となった。
3.ハンター・バレーへの行楽
(5月19日 9:00~16:30)
午前中爬虫類公園に立ち寄った後(松平みなさんのガイド)、オーストラリア有数のワイン産地の一つであるハンターバレーへのアウティングには、バス夫人(視覚障害者代表)と夫人の友人大谷夫妻(在シドニー)、そして姉妹都市委員会のメンバー等計9名の人々が我々に同行した。ハンターバレーではワイン試飲と昼食を共にとりながらの和やかな交流となり、その間バス夫人と松本団長との間で記念品の交換が行われ、また更にお二人の間でそれぞれの地域に於ける視覚障害者の実状や活動状況等の情報交換が行われ、有意義な交流を持つ事が出来た。
4.姉妹都市委員会とのさようならディナー
(5月19日 19:00~22:00 於ホテルカントリー・コンフォート)
今回の我々の訪問に対しお世話を頂いた姉妹都市委員会への謝恩をかね夕食会を行った。同委員会からは、ベル委員長を含む11名のメンバーが参加した。事務局を代表して、当方は私が乾杯の音頭と謝意を述べ、同委員会からはベル委員長が返礼の挨拶をされ、その後双方記念品を交換した。会もビュッフェ・スタイルの夕食にて終始和やかな交流となり、最後は全員でさくら・さくらを合唱して名残を惜しみながらの閉会となった。
5.オールドシドニータウン
(5月20日 9:30~12:00)
観光の目玉の一つであるオールドシドニータウンには姉妹都市委員会事務局長マーガレット・ハーディ夫人が2人のお孫さんを連れて我々に同行した。なお同委員会モリーン・マクリーン夫人は園入り口迄見送って頂き、ここで我々とお別れした。そして松平みなさんのボランティアによるガイドで園内を見学し、楽しい時を過ごした。松平みなさんにはこの日のガイドを、非公式に半年前から依頼していたもの。この後みなさんにはシドニー空港迄我々のバスに同行、見送って頂いた。
ゴスフォード市に於ける主な交流の内容は、概略以上の通りです。
同市視覚障害者との交流については、ディナーパーティーに関係者26名(視覚障害者18名)が参加されたが、前述のバス夫人は大変見識のある立派な方でした。そして前会長のノーマ・クラーク夫人は高齢であるにもかかわらず、ご主人のボブ・クラークさん共々お元気で出席され、我々旧知の者の間で感激の再会をはたし、旧交を温める事が出来ました。
さて、ここで交流以外の事に少し触れておきたいと思います。ディナーパーティーの翌日早朝、ホテルカントリー・コンフォートの近くの海辺で、民謡クラブのメンバーを含む12、3人の会員が、北沢副団長の吹くコカリナに合わせ「ふるさと」や「のばら」等の歌を歌っていると、釣りをしてたり犬を連れて散歩をしていた地元の人達が大勢集まって来て、熱心に歌に聞き入る等、ちょっとしたハプニングもありました。これもある意味での触れ合い、すなわち国際交流の一つになったと言えるでしょう。
次に、視覚障害者ならではの印象も一部の会員から聞かれました。それはオーストラリア旅行中何処へ行っても歩道が広く、自転車の放置や障害物がないので大変歩きやすかった事。また横断歩道の信号機は、色の違いと変更をそれぞれ異なる音で知らせるシステムになっている事等、通常の外国人旅行者にとってはあまり気が付かない点が指摘され、新鮮な驚きでした。
なお、幹事として今回の旅行について、特に留意した事と苦労した事をそれぞれ一つずつあげておきましょう。視覚障害者にとっての旅行の楽しみの一つは食べ物である事、ましてや外国旅行ですので、その国の代表的な食べ物を味わって頂こうと、一般の団体旅行に比してディナーはリッチなものとしました。お陰で参加者の間からまるでグルメ旅行みたい等と率直な意見を洩れ聞いて、シテヤッタリ!との感を強くしました。
一方、苦労した事の一つは、ディナーパーティーに於ける席の組み合わせと配置でした。日本人同士が固まって座っては交流パーティーとならず、いかに現地の人々とバランスよく席を配置するかがこの交流会の成功のために大きな要素となるだけに頭の痛い問題でした。パーティー直前まで、ゴスフォード市側の参加者がどのような人々か?また最終的な人数も掴めないので不安で一杯でしたが、江戸川ホームステイクラブの皆さんの素早い対応と協力のお陰で、何とか滑り込みセーフで配置を決める事が出来ました。
(このような訳で1、2の会員の方には不都合をかけた事と思います。この場を借りてお詫びいたします。)
以上申し述べて来ました通り、この度の親善旅行は大成功のうちに終わったものと申す事が出来ましょう。この事は、付添家族は元よりボランティアの皆さん、すなわち介助ヘルパーと江戸川ホームステイクラブの方々のご協力による事が大であった事は申す迄もありません。深く感謝する次第です。特に、江戸川ホームステイクラブ代表竹縄さんには、準備段階の当初から絶大なご協力を頂き、深く深く感謝するものです。本紙を借りて改めてお礼申し上げます。
一方、姉妹都市委員会の事務局長マーガレット・ハーディ夫人とモリーン・マクリーン夫人には、竹縄さん同様早くからご協力頂きました。松平みなさんと共にこのお二人のご協力に対して感謝する次第です。この方々が近い将来来区された折には、我々として歓迎の意を表したいと思います。さらに特記事項として、今回の旅行には柴田佐和子さんという素晴らしい添乗員に恵まれた事も幸いでした。彼女の献身的なご協力に対し謝意を表してここに付記しておきたいと思います。
なお、ディナーパーティーに於いて、姉妹都市委員会メンバーのチューリエ夫妻に対し、江戸川区からのゴスフォード市訪問者のホームステイを当初より13年間にわたり引き受け、尽力されたその功績に対し、同委員会より表彰が行われました。当会主催のパーティーの場でこのようなセレモニーを行う事は、もちろん事前に当方の了解を取り付けた上での事でしたが、逆に解釈すれば、彼らがこのパーティーを高く評価しているものと理解出来る訳で、同委員会のセンスのよい取り計らいに感心しました。
このような彼らのアイディアと流儀から察するに、英国市民の多いゴスフォード市に於いては、英国文化と慣習が社会生活面で少なからず影響をもたらしているであろうとの印象を強くしました。終わりに、この度の親善旅行が成功のうちに終わった事は、松本団長以下参加者全員がこの旅行の目的を充分に認識され、チームワークのよさも相まって積極的に交流を行った結果と言えると申せましょう。参加者の皆さんがこの得がたい経験を通じて、良き思い出と共にこの旅行を楽しんで帰国されたのであれば、幹事としてこれ以上の喜びはありません。皆様のご協力に感謝申し上げて、この第2回日豪親善旅行に関する報告(シリーズ その3)を終える事と致します。 了
15日(火) 成田空港発 機中泊
16日(水) シドニー空港着 市内観光 ミセスマッコリーチェア、ボンダイビーチ、フラマーホテル泊
17日(木) 市内観光 オペラハウス、水族館、ランチクルーズ、フラマーホテル泊
18日(金) ゴスフォードへ移動 ブリスベン湾クルーズ、ゴスフォード市長表敬訪問、ディナーパーティー、カントリーコンフォート泊
19日(土) 爬虫類公園、ハンターバレー、カントリーコンフォート泊
20日(日) ゴスフォード発、オールドシドニータウン、ゴールドコースト空港着、ANAホテル泊
21日(月) サーファーズパラダイス、ANAホテル泊
22日(火) ブリスベン空港発、成田空港着
私達江戸川区盲人福祉協会第2回ゴスフォード市訪問団は、小雨が降り続く中、5月18日午後2時に、市役所にホルステイン市長を表敬訪問しました。冒頭にホルステイン市長から心温まる歓迎のご挨拶がありました。
皆さんこんにちは、ゴスフォードにようこそいらっしゃいました。皆様にとりましては、2度目の訪問だと思いますが、そうでしょうか。前回ゴスフォードにおいでになりました方はお手を挙げて頂けますか。(7名が手を挙げる)後の方は初めてですね(一同・はいと応答)。皆様がおいでになりましたことにより、江戸川とゴスフォードのみならず、日本とオーストラリアの関係がこれからも続きますよう、そして皆様の訪問がひとつのきっかけになりますように。今年の2月の初めに私は江戸川を訪問させて頂きました。
それは中里前区長の追悼式に出席するためでした。中里前区長はゴスフォード市にとりましても、とても重要な方で御座いました。前区長が1988年に、ゴスフォードと江戸川との姉妹都市契約を結ばれました。このふたつの都市の交流は、教育・文化・産業その他諸々の分野に於きまして、年々盛んになって来ています。去年多田区長がこちらをお訪ね下さいました。今後も引き続き、両都市交流を継続したいと思っています。
皆さんにお訪ね頂きましたが、あいにくの雨で大変申し訳御座いません(笑い)。こちらゴスフォードは、緑の大変多いところで御座います。皆様は目が不自由という障害をお持ちになっておられましても、鳥の声を聞き、薫りを嗅いで、充分にゴスフォードを楽しんでいって頂きたいと思います。私達が江戸川をお訪ねします時も、江戸川の人々は、大変優しくご親切に色々とお世話していただいております。ゴスフォードでも、皆様に私達が江戸川で受けたおもてなしと同様なおもてなしをしたいと思います。
私個人と致しましても、お互い交流することによって、相互理解を深めて行くものだと確信しております。私、今日ご覧のように小さい男では御座いません。(笑い)私は、日本に行きまして大変おいしい食べ物、飲み物をいただきましたが、特にビールは美味でした。皆様もオーストラリアの食べ物を充分お楽しみ頂きたいと思います。オーストラリアにデジマイトと言う野菜の塩辛のようなものがあります。是非お試し下さい。でもほんのちょっとずつですよ(笑い)。どうぞ皆様もオーストラリアの食べ物を少しずつで良いですから試していって下さい。皆様がおいで下さいましたことは、ゴスフォードにとりましても大変記念すべきことで御座います。どうも有り難う御座いました。
市長さんのご配慮に対し感謝の気持ちをこめて松本団長が挨拶を行いました。
皆さんこんにちは。一行を代表して一言ご挨拶を申し上げます。ホルステイン市長様を始め皆様、本日はお忙しいところ我々のために歓迎をしていただき有り難う御座います。我々江戸川区盲人福祉協会は、現在会員が105名おります。一昨年1999年11月に創立20周年を迎え、この20周年を記念して、ゴスフォード市に於ける視覚障害者を含む一般市民の方々との交流を図るため、再度の訪問となったのです。
訪問の目的は、ゴスフォード市の視覚障害者や市民の皆様方との更なる交流を深めるため、多くの人々とお会いする機会を持つこととしており、今回のメンバーは視覚障害者19名、付き添い家族とボランティア、江戸川ホームステイクラブの方々を含め、総勢44名です。昨年5月、ゴスフォード市を訪問しました江戸川区の多田区長は、「ゴスフォードの市民は、恵まれた大自然の中で心豊かに生活を営んでおり、環境もしっかりと守られ、きれいな町であること、そして人々の温かい心の風土等に感銘を受けました」と、印象を語っておられました。
今回の我々の滞在は、大変短いものですが、良き思い出をつくって帰国したいと願っています。なおホルステイン市長さんは、今宵のパーティーにご出席頂けると伺っております。楽しみにお待ちしています。有り難う御座いました。
この後、市長さんから訪問団全員に記念のバッチのプレゼントがあり、これを胸に市長さんを囲み記念写真を撮りました。またコーヒー・紅茶がふるまわれ、なごやかな交流の一時を過ごすことが出来ました。ホテルへの帰途に「アートセンター」を訪れ、江戸川区の援助により建設された日本庭園を散策、異境の地のゴスフォードと、私達の住む江戸川区とのつながりの深さを垣間みる思いでした。当日午後6時30分より開かれましたディナーパーティー共々、国際親善の輪が大きく広がり、参加者一人一人の胸の中に素晴らしい思い出として刻み込まれたことでしょう。
16日早朝、無事にシドニー空港に着陸した。天候は快晴。バスは、ミセス・マッコリーチェア、ボンダイビーチへ向け町の中を走る。運転手はブライアンさん、ガイドは正子さん。2大海岸線、北のマンリー、南のボンダイ。バスを下りると小鳥達が一斉に出迎えてくれた。海風が頬に気持ち良い。波は静かで春の海のようだ。砂は白く、手に掴むと指からサラサラ落ちる。陽差しが強い。貝を探したが見つからなかった。海の匂いも無い。乾燥のためだとガイドさんが説明してくれた。昨年のオリンピック、ビーチバレーの会場だ。
次にシドニー湾の入口にある広い広いギャップ公園を散策した。珍しい花や樹木を触って歩き回った。歩き疲れ芝生に座ると鳥達が手がとどく所までよって来た。馬が居るようだが何処に居るのか会えなかった。木の葉は紅葉している。15時にホテルにチェックイン。夕食まで1時間ちょっと時間がある。町へ飛び出した。お店を一軒ずつ覗き見歩いた。誰も何も買わなかった。物が高い。
ホテルの前を、鈴を鳴し路面電車が走っている。上をモノレールが走っていた6時に起きてモノレールに乗った。切符をもとめると硬貨をくれた。改札の機械に入れるとゲートが開いた。8つの駅があり15分で回っている。町並みを一望できた。2周も回っていた。通勤時間なのか乗り下りする人が多い。
オペラハウスは、貝の形をした建物の間に船の形をした建物でなりたっている。3千人収容できるホールでハーモニカの伴奏で“さくら”を合唱した。シドニー湾ランチクルーズを楽しむ。青い岩に赤い屋根に白い壁、家の前にはボートが繋いである、絵のようだ。カモメやペンギン達が歓迎してくれた。
5月18日
江戸川区と姉妹都市であるゴスフォード市の姉妹都市委員会の4名の方達が、ホテルまで迎えに来て下さり、シドニーから北へ80kmのゴスフォードへバスで出発。途中、両側に縦横に走る珍しい断層やユーカリの林を見ながら、ゴスフォードのブリスベン湾に到着。湾内でクルージングを楽しみながらランチをとった。中洲や杭上に羽を休めたペリカンが私達を慰めてくれた。
午後はゴスフォード市長を表敬訪問した。その後、7年前に江戸川区が寄贈した日本庭園を見学した。この庭園はオーストラリアの方が設計したもので、現在も市民の憩いの場として賑わい、江戸川区との親善の役割を果たしている。
5月19日
本日は最初に、は虫類公園を訪れた。ここでは、体長1m程のワニが係の方に抱かれ私達を迎えてくれた。皆でお腹を触ったり、しっぽを撫でたりした。またコアラの背中も触らせてもらった。さらに、園内を元気に跳ね回るカンガルーも見、貴重な動物体験をした。
午後は、オーストラリア有数のワイン生産地であるハンターバレーに行き、工場見学、ワインを試飲した。夕食には、ホテルに姉妹都市委員会の方11名を迎えてビュッフェスタイルの夕食。配島さんがマイウェイを熱唱するなど交流を深めた。
5月20日
本日は、現地の松平美奈さん(松平家の末裔)の案内で200年前のシドニーを再現したオールドシドニータウンへ。タウン内には、当時のシドニーそのままのお店が配置され、興味深かった。また、当時の兵隊達の鞭打ちの刑の実演を見物。さらに広大な牧場で羊を追う牧羊犬のほか、丸太小屋や風車小屋などを見、200年前のシドニーを偲んだ。ゴスフォード滞在中は、行事や観光を通じて市長始め委員、市民の方々の温かいおもてなしに接し感激した。次回、江戸川区で交流の場が設けられる機会には精一杯歓迎したいと思いゴスフォードを後にした。
小雨の残る5月18日夕刻、いよいよ国際交流の始まりです。ホテルはカントリーコンフォートテリガル、ホールにてパーティーは始まりました。市民の方達と向かい合ってテーブルに座り、まずは賑やかに自己紹介が交わされ、気持ちがほぐれます。江戸川ホームステイクラブの竹縄さんのユニークな司会ぶりにみんなの笑いが楽しそうです。松本会長日本語の挨拶を配島さんが受けて英語でスピーチ、見事なコンビネーションです。
続いて姉妹都市委員会委員長のロバートさんのスピーチ、その中で13年間江戸川区からの人々をホームステイさせてきたご夫妻の表彰も行なわれました。ノーマさんのスピーチ・乾杯に会場から大拍手が起き、ホール内が盛り上がりました。それからはそれぞれのテーブルで楽しいおしゃべりタイム、といってもお互いに片言なので、自分の意志を伝えようと一生懸命。それはもう賑やかです。知ってる単語を並べたりしてコミュニケーションを計ります。自由に話せたらいいなというのが感想でした。
蓜島さんの司会でショータイムも始まり、民謡クラブ「若竹会」のメンバーによる東京音頭を始め3曲の民謡を歌い、柏谷さんの尺八がホール内に響きます。ボランティアの水谷さん、鈴木さん、桜井さん達の自主的な即興の踊りまで加わり、その場を盛り上げます。皆さんの大喝采を浴びて、ほっとされたのではないですか。続けて「ワルティングマチルダを歌います」のコールにすごい反応、なるほど配島さんがオーストラリアの国民的愛唱歌というのが頷けるところです。私達も声を合わせて一緒に歌い、ゴスフォート市と江戸川区が一つになっての大合唱、すごい感動でした。
鍼、マッサージのデモンストレーションも行われ、松本会長の鍼に自ら1人目の名乗りを挙げた勇気ある市長のホルステインさん、とても大きな方で、鍼がうまくとおりますか、どうですかの配島さんのコメントに大爆笑がおき、和やかな雰囲気が流れました。マッサージの方は大人気で、列をなして並び、小野塚さんを始め5人の方がマッサージを行いました。肩がこってる人が多く、また大きい方ばかりで、マッサージをする方も力が入ったようです。時間制限があるため、希望された方を全員マッサージしてあげられなくて申し訳ないとのコメントです。私達が日本から持ってきたプレゼントをくじ引きの形で行い喜ばれました。最後は、日本語と英語で「蛍の光」を合唱、「シーユーアゲイン」の言葉と共にパーティーは終わりました。
私にとって初めての国際交流で、とても勉強になりました。今度は、是非江戸川区へ訪問をして頂き、さらなる交流を深めたいものです。旅行は、本当に意義のあるものでした。お世話になりましたボランティアの皆様、また援助をしてくださった区役所の皆様、本当に有り難うございました。
5月20日(日)にシドニー空港からゴールドコースト空港に着陸しました。空はあいにくの雨。私達は少々日本食が恋しくなってきたところ、そこで和食のお店「山玄」に向かいました。それぞれに日本酒やビール、お刺身や茶碗蒸し、それにやはり日本人なのでしょうか?おみおつけがとてもおいしかったです。それから今夜の宿泊先であるアナホテルに向かいました。五つ星と言われるだけあって1階、2階は免税店になっており、とても広くきれいなホテルでした。
夜にはホテルの近くのカジノへ行き、ルーレットやスロットマシンなどに挑戦しました。儲かった人、損をした人、それぞれに楽しんだようです。
5月21日(月)には、サーファーズパラダイスと言われる南太平洋に面した紺碧の海と白砂の海岸線が32キロも続く砂浜をそれぞれ散歩しました。波とたわむれる人、砂浜を素足で歩く人、海はちょっとしょっぱかったけれど、湿気がないせいかさわやかな朝の散歩でした。昼食時には、あいにくの雨になってしまいましたが、バーベキューをいただき、午後はホテルのまわりに何百とあるお店でそれぞれショッピングを楽しみました。夕食はシーフードプラター(ロブスターやカニなど)をいただき、帰りの空には南十字星が輝いていました。
《ちょっとしたエピソード》
今回ボランティア参加の犬飼さん、ペンフレンドのジェンさんがテリガルホテルに訪ねて来てうれしい初対面。
「ここ何年かは音信不通になっちゃったんですけど、手紙を出しましたら是非会いたいとホテルへ訪ねてくれました。ほんの1時間ぐらいでしたが、わざわざ会いに来てくれたのが一番印象的でした。大変うれしかったです。これからもまた文通を続けましょうとお約束して別れました。」
ゴスフォードに日本庭園が出来る記念に“ペンフレンドになりませんか”と江戸川区が呼びかけました。それに応募、それから文通が始まったそうです。ジェンさんは、ゴスフォードから車で20分くらいのウォイウォイという町に住んでいます。パーティーが始まるまでの短い時間でしたがうまく対面出来てよかったですね。
ドレーン・バスさん(ゴスフォード視覚障害者グループ代表)との友情深まる
オーストラリアワインの里であるハンターバレーの昼時は、爽やかな風が肌に心地よく、どこまでも高く抜けるような紺碧の秋空であった。日本では余り聞くことの出来ないオウムの鳴き声が「キイキーキーキキ・・・」と甲高く響きわたった。5月19日(土)私達一行は出迎えのバスに乗り、ゴスフォードの海岸沿いにあるホテルを後にする頃、急に雨が降りはじめ、10分もたっただろうか、変わりやすいオーストラリアの空模様。やがて窓越しに朝日がさしこんできた。
添乗員の柴田さんが「前方左の山の稜線にオーストラリアの虹が架かっています。一番下が紫・青・そしてオレンジ・赤色になり丸く放物線を描き大きく伸びています。今日も好いことがありますよ」と明るい声で話された。途中爬虫類公園に立ち寄り、コアラやカンガルーと仲良くポーズをとりカメラに収まった。バスは高速道路を進み、まもなく雨はやんで、素晴らしい青空が広がってさわやかな風が気持ちよく眠気を覚ましてくれた。オーストラリアののどかな農村風景である。やがて葡萄畑の続くハンターバレーのワイナリーに着き、ランチタイムの始まりである。
私の前にドレーン・バスさん、隣に大谷夫妻(ドレーンさんの友人)に通訳として座って頂いた。次々と出されるワインと、ビーフ・野菜のコース料理に舌鼓、慣れない手つきでフォークとナイフを取りながら、本会の活動状況を私から切り出し、ゴスフォードの視覚障害者グループの活動やご自身の生活等を伺い、お互いに胸襟を開き語り合うことができましたので、要約してご紹介しましょう。
松本:ドレーンさんはワインはお好きですか。
バス:何でも好きです。 ☆ドレーン・バスさんと握手を交わす
☆ 最初は白ワイン(セミオン)で、すっきりして美味。デザートワインまで6種の味を楽しむ。
大谷:来週からドレーンさんは、4週間盲導犬の訓練所に入ります。
訓練を終えた後は盲導犬がグループの一員となり、
またロータリークラブの会員として新たに加わります。
松本:お仲間がはいると楽しみですね。大変素晴らしいことです。
オーストラリアには盲導犬はどのくらいいますか。
日本は千頭くらいだと思います。
バス:そんなに少ないのですか。
オーストラリアはもっと沢山の盲導犬を利用しています。
犬の種類はレトリバーです。シェパードはいません。
盲導犬訓練所に犬と一緒に寝泊まりして来週から訓練を受けます。
松本:4週間ご主人の住む自宅には帰れないのですね。
バス:残念ながらそうです。主人は留守番です。
松本:犬のお世話には自信がありますか。
バス:勿論です。ちゃんとトレーニングをしますから大丈夫です。
松本:盲導犬は今までつかったことはありませんか。
バス:はい、初めてです。
来週火曜日に訓練所に入りますので、その前に松本さんに手紙を書きます。
松本:ドレーンさんは手紙などはご自分で書くことが出来ますか。
バス:コンピューターで書くことが出来ます。
そしてまだスキャナーで新聞を読むまでには行っていません。
この点では日本のほうが、進んでいると思います。
情報を得る手段としては、ラジオで数社の新聞をそのまま読んで放送しておりますので、
これを利用しています。
松本:日本では比較的低価格で、視覚障害者用パソコン機器が買い求められますので、
江戸川区盲人福祉協会も、今秋に購入して、会員の皆さんとメール・
インターネットなどへのアクセストレーニング(講習会)を始めようと思っています。
ドレーンさんは、インターネットとかメールの交換が出来ますか。
バス:まだです。研究中です。個人でインターネット用パソコンは持っていません。
ただ機器の整備されている場所まで行けば、そこでインターネットの研修は
やっています。
松本:近い将来、私共の会員の多くが音声によるパソコンを持ち、インターネット・
メールアクセスが出来るようになりますので2、3年後には、お互いにメールの交換などで
交流が出来れば良いですね。
バス:そうですね。
松本:江戸川の会では、会員が集まって、スポーツ・コーラス・観劇・音楽鑑賞等で
楽しんでいますが、ドレーンさんが代表をされているゴスフォードの会では
どのような活動をしていますか。
バス:いろいろの活動をしています。
まず年3回程度シドニーのオペラハウスに行き、開演3時間前に、見るもの・
聞くもののバックステージを見て説明を受けた後に、それから観劇・音楽鑑賞をします。
それから1泊のバス旅行。月1回みんなであつまっています。
松本:それは大変素晴らしい活動をしていますね。
バス:このほか年間8回程度ゲストティーチャー(警察・消防・コミュニティー関係者・ 教師等)を招き、研修会を行っています。
松本:そのような会合に当然家族等がサポートをしていただけると思いますが、それ以外に
一般のボランティアにも会の会合に参加して頂き介助をお願いするのですか。
バス:私共の会は全盲・弱視・家族の晴眼者だけで助け合って行っている会です。
第三者のボランティア等は、ミーティングなどの会合や送り迎えには参加していません。
自らが全部オーガナイズするのです。
お互いに、見える人が目の不自由な人を助けながら活動しています。
オーストラリアでは子供の頃からそのような習慣で、みんなで助け合うことが
普通に行われてきているからではないでしょうか。
松本:大変素晴らしい、私達の活動にも生かして行きたいと思います。
バス:私の子供3人も小学校から大学まで同じように育てて来ました。
オーストラリアの学校教育では、子供が家庭で母親の手伝いや、病人の看護等で学校を
休んだ場合、出席扱いとなります。理由をちゃんと届ければ欠席にはなりません。
☆ デザートワインが配られ蜂蜜のような甘い芳醇な香がし美味。
バス:ゴスフォードは障害を持つ方々を学校に迎え、健常者と一緒に支え合って学び
生活しています。
人口は約11万人で、視覚障害者は3千人以上はいると思います。
江戸川区の人口はどのくらいですか。
松本:人口は約63万人で、視覚障害者は千人を少し超える位だと思います。
バス:人口の割に少ないですね。
松本:今日ドレーンさんと楽しくお話しした様子を帰国しましたら、会員に伝えたいと思います。
バス:有り難う御座います。握手をしましょう。 ☆テーブルを中に握手
松本:大谷さん有り難う御座いました。
大谷:本当に楽しい会に御一緒させて頂きまして有り難う御座いました。
松本:大谷さん、これをご縁にご主人(大谷夫人の隣で笑顔)共々宜しくお願いします。
松本:ドレーンさん、ご家庭のことを聞いて宜しいでしょうか。
お子さんは3人と伺いました。ご主人は優しいですか。私は女の子1人の3人家族です。
バス:主人と子供3人の5人家族です。
私は若い頃主人の運転する車の横に座っていて事故にあい、顔を負傷して失明。
ほとんど顔面のすべてを整形手術しました。
しかし主人はこれをきっかけに、パートナーとして結婚しました。とっても幸せです。
松本:ハッピーですね、とてもうらやましいです。
今日は大変楽しいお話を有り難う御座いました。
この後、蓜島さんのユーモアを交えた英語の司会で一同大笑い。私(松本)が会員の尾崎さんより提供された着物をバスさんにプレゼント。これをバスさんが装い、記念写真を撮る。カメラマンの注文によって、ドレーン・バスさんが、私の頬にキスをする。(全員大笑い)
約2時間のワイン三昧のランチタイムを終えた後、それぞれが好みのワインを買い求め、ハンターバレーのワイナリーを後にした。バスがゴスフォードに着く30分前頃から、行く手の山沿いに急に黒い雲が立ちこめ、にわか雨となったかと思う間もなく、雨がやんで、夕日が車窓を照らした。同時に柴田さんが、「朝よりもっと大きくくっきりと山の稜線に虹がかかりました」と前方を指さした。私は出発時にも虹が鮮やかに空に架かり、楽しい1日の終わりにも虹を見ることが出来たと言うのは、ただ偶然のなせるワザではない・・・。「これこそ真の日豪国際交流の虹の架け橋だ」と心の中で叫んでいた。私達参加者全員に天が味方し祝福してくれたような気がしてならない。
2001年5月19日、ハンターバレーの素晴らしい1日に感謝したい。
旅行に参加した皆さんの感想です。
☆マッサージの方をやらせてもらいました。ワイシャツ脱いで脇にいられるので、
少しでも大勢やりたいなと思って精一杯やりました。 (O)
☆スリーシスターズ、最高!あれで盛り上げてくれたんです。感謝!感謝!(K)
☆綺麗どころがならんだので念入りにマッサージしました。
スポーツをしている人が来たので、かなり固いなと感じました。(O)
☆女性3人男性5人マッサージしました。学校の先生がいたりして、皆さん本当に肩が
凝っていたという印象です。日本人より鎖骨が出ているなと感じました。(Y)
☆鍼を3人やりまして、日本人と比べて皮膚が荒れているという感じです。
足首を骨折した本当の患者さんがいたので真剣にやりましたが、
もう少し時間があったらと思いました。 (M)
外国に 大事な人を送りだし 淋しくかえり 待つばかりかな (神田香子)
☆皆さんがそれぞれを思いやって小さなハーモニーから大きなハーモニーまで奏でてて、
何だか私は1週間家族と過ごしてるような何時も暖かい気持ちになりました。
大きな宝物を有り難うございました。柴田さん(添乗員)
☆もう皆様のパワーに圧倒されてあぁ、人生こうやって生きていかなければいけないんだなあ。
自分自身を反省するとともに、とっても楽しい一時でした。竹縄さん(ホームステイクラブ)
☆船での食事、クルーズって言うの?あれが楽しかった。(O)
☆印象的だったのはゴスフォードの市街。人情味があるというのかしら朝散歩してたら
「モーニング」とか声が掛かったりして、初めて訪ねた町とは思えないような
親しみを感じました。(M)
☆とても気候風土のいい所で内心帰りたくなかった。本音です。
向こうで開業しちゃうかなと思っちゃって。(Y)
☆一番楽しかったのはカジノ!
もうちょっと時間があったら取り返せたんじゃないかと思って、
それだけが心残りでした。(H)
☆一番感じたことは風呂ですよね。
あのバス。洗面器とかそういう類のものがないんですよ。
あれこそカルチャーショックでした。(M)
☆ワインをたくさん飲めて楽しい旅行でした。(O)
☆ダイエットを決意していたんですけど、この旅行で1週間延びてしまいました。(M)
☆若い人達3度目連れてって 下さい。 (K)
グリーンパレスに盲人卓球台入る
今まで江戸川区内には盲人卓球台を置いてある施設はありませんでした。そのため盲人も体を動かし、スポーツを楽しむという点から、盲人卓球台を置いてくれるよう江戸川区に要望してきました。これに対し江戸川区は熱心に検討して下さり、去る平成13年3月、盲人卓球台を購入して頂ける事になり、グリーンパレスに設置されました。
その使い初め式が3月22日午後3時からグリーンパレスの4階ホールで行われました。式典では、松本会長の挨拶の後、江戸川区教育委員会学習スポーツ振興課の 長田重仁課長、同福祉部障害者福祉課の岩倉俊明課長より来賓挨拶がありました。 続いて来賓により、始球式が行われ、記念の公開試合を開催しました。試合は白熱した好試合となり、とても良い雰囲気の中で式典は閉会となりました。
盲人卓球はアイマスクを着けて、鉛の粒を入れたピンポン玉をネットの下をくぐらせて競うスポーツです。この競技は年齢や性別にあまり関係なく気軽に楽しめるものです。今後は月に1、2回の割合で練習を行って行く予定ですので興味のある方は是非参加してください。
江戸川区盲人福祉協会体育部の企画による初めての水泳教室を、6月9日(土)の午前9時半から江戸川区総合体育館温水プールを会場に、開催することが出来ました。この水泳教室は、総合体育館の温水プール6コースの内2コースを借りて、盲人が水泳を楽しむため他の利用者と接触しないようコースを区切ったものです。
そして、一つのコースは歩行専用にし、もう一つのコースは片道25mを泳ぎ、帰りは隣のコースを歩いて戻ることにしました。
まず、はじめに松本会長の挨拶があり、続いて総合体育館の土屋館長より挨拶を頂きました。また、係員からプールに入る際の注意説明を受けて、水着に着替えてプールサイドに出ました。参加者は会員11名、家族や付添とボランティアの方が7名で、全員合わせて18名でプールに入りました。
歩行だけの方、少し泳げる方、25m泳げる方と色々な方が自由に水に親しむことが出来たと思います。どうしても一般の利用者と一緒になると、体や手足が当たってしまい、迷惑になってしまうので、水泳をすることを敬遠しがちでした。今回の水泳教室はとても良かったという感想が多くありましたので、今後も継続して開催して行ければと思います。皆さん、これからもご協力宜しくお願いします。
区内公共施設周囲の18カ所に音声誘導装置整備
江戸川区では、平成13年3月までに下記区関係8施設とその周囲18カ所に、音声誘導装置(シグナルエイドシステム)を整備しました。これは視覚障害者の外出時のバリアフリー化のための音声スピーカーによる誘導システムであり、安全歩行がまた一歩前進することになりました。
( )内はスピーカー数。
① 区役所前バス停(2)
☆ 新小岩方面と船堀方面バス停
② 総合文化センター玄関及び中央図書館周囲(3)
③ 鹿骨区民館玄関及び周囲バス停(3)
④ 松江図書館玄関及び周囲バス停(3)
⑤ 東部フレンドホール玄関及び瑞江駅北口、西瑞江2丁目バス停(3)
(東部フレンドホール入口)
⑥ 葛西区民館玄関及び葛西駅周囲(4)
まだ音声誘導機器(シグナルエイド)対応センサー(名刺型・ループタイ型)をお持ちでないかたは、区役所障害者福祉課自立援助係(3652-1151 内線2953)までお問い合わせ下さい。
ひじきとベーコンの梅煮
材料(4人分)
ひじき40g ベーコンの薄切り4枚 梅干2個
調味料 サラダ油大さじ2 酒大さじ2 醤油大さじ1
作り方
(1)ひじきはボールにたっぷりの水を入れた中で軽く揉んで、ゴミや砂を落として
水洗いします。
(2)たっぷりの水に15分から20分つけて戻します。5倍ほどにふくらんで戻ったら
ザルにあけて水気をきり、長いものは食べやすく切ります。
(3)ベーコンは1枚を4~5切にし、梅干は種を除き梅肉を細かく刻みます。
(4)鍋にサラダ油を入れて熱し、ベーコンをカリカリに炒めて取り出します。
(5)この中にひじきを入れて油をなじませながら炒め、細かく刻んだ梅肉と水1.5カップ、
酒、醤油を加え、中火で煮汁がなくなるまで煮ます。
(6)仕上げにベーコンを戻し入れて混ぜ合わせ、強火にして鍋を上下に動かしながら
カラリと照りよく煮上げます。
変わり春巻き
材料(10本分)
春巻きの皮10枚 スライスチーズ10枚 ブロッコリー1個
作り方
(1)ブロッコリーを小房に分けて固めに茹でておきます。
(2)春巻きの皮の上にスライスチーズをのせ、その上に茹でたブロッコリーを2房のせて
包みます。巻きおわりは水で溶いた小麦粉で止めます。
(3)170~180℃の揚げ油でカラッと揚げます。
(子供も食べやすく、お酒のおつまみにもなりますよ!!)
料理の前にちょっと下ごしらえしておくと便利です。
〈時間短縮6食材〉 600ワットの電子レンジを使用
☆ ほうれん草1把(300g)は、4分加熱後水にとります。
☆ ジャガイモ3個(450g)を丸ごと加熱すると9分。
☆ ナスはラップもかけず、ふたもせず、へたも取らずに丸ごとターンテーブルの端に
乗せて加熱。ナス3個(300g)が5分チンで出来上がり。
☆ ニンジンは丸ごと加熱すると、葉つきの太いところと細い先の方で加熱むらがおこります。
形を揃えて切ってボールに入れ、ニンジン1本(100g)につき水大さじ1を加え、
ふたをして3分チン。みずみずしく出来ます。
☆ 大根は輪切りにして使うことが多いのですがこの切り方は電子レンジには×。
レンジの電磁波はとがった先に集中的にあたるので乱切りが○。
大根2分の1本(400g)が8分で出来上がり。
☆ タマネギは焼き目こそつきませんが、みじん切りや薄切りしたタマネギ1個(200g)が
4分加熱で水分を飛ばし甘味を増します。あっという間に下ごしらえ完了。
油を使わないので、カロリーダウンです。
家庭用音声秤
料理などを作る時に便利なハカリです。物の重さを音声で知らせてくれます。
☆ 縦18cm 横19cm 高さ5cm 単3電池4本
取り扱い:日本盲人会連合用具事業部
ロータリー・メジャー
巻き込み式で150cm用。初めの10cmのみ1cm毎に、あとは10cm毎にハトメ目盛が付いている。 取り扱い:日本点字図書館用具事業課
4.郵便局のホームサービスをご存じですか
私達視覚障害者は、郵便局や銀行等に自由に行けない事が多いですね。郵便局の口座をお持ちの方で、残高や振り込み等を電話で聞くことの出来るシステムがあります。ホームサービスといって口座番号や暗証番号を案内に従って電話のダイヤルを押して行き、残高等を聞く事が出来ます。
まず、最初に近くの郵便局でホームサービスを受けるための手続きをします。2週間くらいで使い方の説明の書類が送られて来ます。ご利用になってみたいと思われる方は、下記電話番号にお問い合わせ下さい。
☆ 郵便局フリーダイヤル:0120-108420
ないーぶネットのご紹介
全国の点字図書館をインターネットで結び、どこからでもオンラインで図書情報を検索・予約などが出来るシステムが4月より開始されました。全国視覚障害者情報提供施設協会が運営する視覚障害者情報ネットワークです。点字図書や録音図書・デイジー録音図書等の目録をインターネット上で検索・予約なども出来ます。
また点訳データ等もダウンロード出来るそうです。登録は“ないーぶネット”のホームページを開き、そこで行います。登録が完了しますとIDやパスワードが送られてきます。そのIDやパスワードで、ホームページに入り自由に検索することが出来ます。興味がございましたら、下記アドレスにアクセスしてみて下さい。
詳しいことは、日本点字図書館図書情報課へお問い合わせ下さい。
日本点字図書館(代表) 03-3209-0241
皆さん、こんにちは。この「アイネット」も順調に滑り出し、今号で第3号とのこと。今回は私達の会を紹介させていただくことになりました。発足は、平成6年6月なので、丸7年経ちました。その間たくさんの方々にご指導いただきながら、やっとここまで来ることが出来ました。
さて、会の状況ですが、発足当初は7名程でスタートしました。一番多い時期は20名を越える会員がおりましたが、現在は14名となっています。しかし発足時からの在籍者は3名程で、この7年間にたくさんの入れ替わりがありました。せっかく皆さんに声を覚えていただいたと思うと、次には別の人の声をお届けするというふうで、なかなか聞き易いテープをお届け出来ませんが、月にそれぞれ1回ずつ定例会と、演出家の先生のご指導の下、朗読の勉強会をもって、少しでも良いものを聞いていただけるようがんばっております。
「広報えどがわ」では毎月1日号で私達の声をお届けしていますが、区立図書館からの依頼で、何冊かテープをいれていますので機会がありましたら、ぜひ聞いてみて下さい。また、読んでみたい本や知りたい情報がありましたらお知らせいただきたいと思っています。
ところで、皆さんとお会い出来るのは、盲人福祉協会の行事の時ぐらいですが、中央図書館やボランティアセンターが出来たことにより、対面朗読などでお会いできる機会が増えています。こちらも声をかけていただければ、ぜひ出向いて行きたいと思っています。皆さんの前向きなチャレンジ精神を見習って、私達も『聞き易い録音』を目標に活動を続けて行きたいと思っています。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
選評:短歌会「冬潮」主幹 松原信孝先生
(掲載順不同)
〈神田香子さんの短歌〉
原作 「梅雨どき友の外出降らぬよう 皆んな楽しく無事故を祈る」
添削 「外出(そとで)する友らに梅雨の降らぬよう 祈りぬ無事故で楽しくあれとも」
(気持ちはよく理解できる一首ですが、使われている歌語の統一性が少しとぼしいように思いました。それは、「梅雨どき」から「降らぬよう」までが離れすぎていますし、「友の外出」とあり友人の一人が外出するのかと思うと、「皆んな」とあり、どうして「皆んな」をわからせるか難しいように思いました。このようにしますとよいでしょう。)
〈延原光子さんの短歌〉
原作 「久びさに訪ねし友の顔見えず 声する方へ手を伸ばしたり」
添削 「盲(めし)いゆえ久に訪いたる友の顔 見えねど声する方に手を出す」
(気持のわかる作品ですが、原作の行為が「なぜ?」という感じがしました。初句で「盲いゆえ」と表現しますと、全体像がハッキリとするのではと思いました。)
〈小野塚耕吉さんの短歌〉
原作 「宴済み広きベットにユラユラリ 野鳥の啼きて異国の目覚め」
添削 「宴終え眠りしベッドの心地よし 異国の朝は鳥の音に覚む」
(「宴済み」は散文的ですから、「宴終え」とし二句目以下にも少しの工夫があればと思い、このようにしてみました。いかがですか。)
〈伊藤 茂さんの短歌〉
原作 「砂浜を素肌で歩く早朝に はるかな日本なぜかおもわん」
添削 「裸足にて砂浜あゆみ早朝に なぜかはるけき日本思いぬ」
(素肌、即ち衣服や特に下着やおしろいなどをつけないで砂浜を歩くといいますのはどうかと思いました。むしろ「裸足にて」と初句に置きますとよくなり、全体をこのようにしてもと思いました。)
〈長谷川とくよさんの短歌〉
原作 「七十を越えてプールの初泳ぎ 翔びたたん雛のさながらにして」
添削 「七十路を越えてプールの初泳ぎ さながら雛の翔び立つごとく」
(このままでも十分に読める作品ですが、初句の「七十」よりも「七十路」の方が柔らかい表現であり、「七十路」は、二十路(はたち)三十路(みそぢ)と同じで七十歳を指します。また、下句の直喩は「雛の」の「の」が曖昧化し、更に尚「さながらにして」は雛がご自分に似ていると理解されますから、あくまでも、このような状況は「雛さながら」であると歌うべきで、「翔び立つごとく」としてみました。)
えどもう歌壇では皆様の投稿をお待ちしております。
本会の元会長で、相談役の吉田軍治さん(松島4-31-14、マッサージ業)が、平成13年3月18日(日)13時50分、心不全のため逝去されました。享年81才でした。
吉田さんは、本会の初代会長で、視覚障害者の自立と社会参加並びに福祉の向上に尽力、これら区内外での幅広い活動により、昨年12月4日(月)明治神宮会館で開催された“障害者の日ふれあいフェスティバル”に於いて、自立厚生・都知事表彰を受けられました。また本会では2月1日、グリーンパレス孔雀の間で、多田江戸川区長さんをお招きし、受賞祝賀会を行った矢先のことでした。謹んで吉田軍治さんのご冥福をお祈り申し上げます。なお「吉田さんを偲ぶ」と題して、会沢重忠さんが次号に寄稿して頂くことになっています。
皆様、こんにちは。ご機嫌は、いかがでいらっしゃいますでしょうか。アイネット第3号をお届け致します。今回は、オーストラリアの国際交流特集号となっております。私も参加した1人でございます。どこの都市でも緑がとても多く州立の公園等も散歩致しましたが、小鳥達も人に慣れていて逃げることもなく、また野生のオウム等もたくさんいて、すごい鳴き声にびっくり致しました。
オーストラリアは、地震も台風もないそうで、うらやましい限りです。湿気が少ないため空気もさわやかで、とても良い気分でした。ゴスフォードの交流パーティでは、英語が出来ないながらも、何とかコミュニケーションを計って参りました。皆様にお読み頂きまして、少しでも雰囲気が伝われば幸いと存じます。まだまだ不慣れではございますが、いろいろなご意見をお寄せ頂きまして、よりよいアイネットを作って参りたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。(N)
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